【連載】あいてぃのある職場日記(16年夏)
2016.10.18
「がんばれニッポン」
先日、かのピートローズの最多安打記録をイチローが塗り替えたと大きなニュースになった。
向こうではさまざまな評価があるようだが、日本の名球会入りが2000本で張本氏の日本記録が3000本ちょっとという中、合算だろうがなんだろうが4000本を優に超え、今なお打ち続けているバッターを評価しないほうがおかしいわけで、やはりイチローは日本の誇りだなあと思う。
今は若い世代にも日本の誇りと呼ぶにふさわしい人材が目白押しだ。
同じく野球界でいえば、ヤクルトの山田選手の活躍ぶりがハンパないんで文句のつけようがないわけだが、それ以上にとんでもないのが日ハム大谷選手。「1番 ピッチャー 先頭打者初球ホームラン」とか、もはやマンガの世界やんけ!な縦横無尽の活躍ぶりで久々にプロ野球中継に釘付けになってしまった。
両名とも大リーグに渡ってもらいたいような、日本でとてつもない記録を作ってもらいたいような、どっちつかずな心持ちで応援している。
世界で活躍しているのはテニスの錦織選手とゴルフの松山選手。テニスもゴルフも昔からテレビでよく見ていたが、グランドスラムやメジャーなどで「もしや日本人が優勝しちゃう!?」と本気で思えるようになったのは二人が初めてだし、今やネットでいろんな動画も見れたりするのでホントいい夢見させてもらっているなあと思う。
リオ、そして4年後の東京オリンピックでも(松山選手は辞退したけど…)大いに暴れていただきましょう!
っと、これだけ若い世代の人たちががんばってるんだから、われわれおっさん世代もピリッとしないといけませんな。
第三者の厳しい目があろうがなかろうが。
世中 渉(よのなか・わたる)
著者プロフィール:メーカーに入社28年目の元営業職。
出世はおまけと割り切りつつも、上司と部下に挟まれて迷い多き日々を送っている
中年風中間管理職。