COMPASS 2012 冬号

ブランド化への現場③ソーシャルメディア 顧客のつぶやきに応えてファンを作る 道を拓いた「ブログ村」活動 page 14/44

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サポーター紹介―ITコーディネータ静岡県西部を中心に活動するITコーディネータ。インターネットの活用、販売促進支援に強く、ホームページ・ブログの活用においては、複数の町で「ブログ村」活動を展開。多くの企業....

サポーター紹介―ITコーディネータ静岡県西部を中心に活動するITコーディネータ。インターネットの活用、販売促進支援に強く、ホームページ・ブログの活用においては、複数の町で「ブログ村」活動を展開。多くの企業に、学び実践する機会を提供している。また、浜松商工会議所が開催している「浜松ホームページコンテスト」では、毎年、企画サポートおよび審査委員を務める。芥田社長は「ITの専門家」として依頼した和田氏から、「ITは本当に必要か、その前にすることはないか」と問いかけられたことに驚いたという。会社の強みをわかりやすく整理できてこそITによる情報発信が生きるという和田氏の考え方に納得し、相談相手としての関係は5年間続いている。ブログ村の活動や互いのブログを読む中で交流が深まったのも信頼関係構築につながった。ジョイプランツ和田喜充氏http://joyplants.jp「和田さんの人間力に負うところも大きいと思います。右腕、いや一緒に肩を組んでゴールの喜びを分かち合える運命共同体」とほほえむ芥田社長の言葉は、ITCの仕事への何よりの評価であろう。を持つ顧客は芥田社長のブことにした。レースに興味上でレースをレポートするを装着してもらい、ブログトップ選手に「ニューハレ」化。併せてトレイルランの機に販売店への営業を本格ポーツ店を紹介されたのを仲間の一人から東京のス見えてきた。などアスリートのニーズがり、活動を通じてランナープレゼンをする機会もあブログ村では、参加者が分野に置くかだ。次は、販売の重点をどのアクタ取締役ニューハレックス代表取締役社長芥田晃志氏高まっていた。活動を通じ、情報発信力はし続けること。ブログ村の自分の思いをブログで発信その一つは芥田社長が、た。知度を上げる方法を検討した後は、「ニューハレ」の認ジと通販サイトを完成させ理。一般向けのホームペーすいよう取捨選択して整量の情報を顧客にわかりや機能をWebにも持たせたのだ。る「説明型商品」であるため、そのは講習会を行うと売り上げが伸びツにまとめWebで配信。本製品テーピングの仕方を動画コンテン一方、「ニューハレ」を使ったれの役割分担を説明する。は営業です」と芥田社長はそれぞグが支社だとすると、ツイッター「ホームページが本拠地、ブロ可欠になっている。報発信に、今やスマートフォンは不めるツールにした。スピーディな情に対応するなど、顧客との距離を縮といった顧客のつぶやきを見て即座に、品切れや取扱店舗が近くにないス情報を現場からつぶやいたり、逆ターやスマートフォンも利用。レーさらに、和田氏の勧めでツイッ今すぐ、その場で情報発信スマートフォンからようになった。まり、取り扱い店舗も開拓できるこうして、顧客からの支持が高手の写真が掲載されているのだ。こには「ニューハレ」を使用中の選ログにアクセスするようになる。そ広げていく意気込みだ。得て、芥田社長は、さらに販路を切磋琢磨する「場」、地域の力をる方法はあるのだ。かけずともブランド化を実現でき業部門を持たずとも多額の費用をに活かして顧客に伝えていく。営ウド、スマートフォンなどを適所テンツを作り、ソーシャル、クラ経営者個人の力を引き出しコンりました」(芥田社長)とのことだ。購入してくださったという例もあ様がiPadの動画を見て商品を間を取られている間に、別のお客「店頭で自分が他の方の接客に時いつでも見せられるようにした。さらにiPadにも動画を入れ、ブログ、動画などコンテンツが満載されている「ニューハレ」のホームページhttp://new-hale.com/