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中小企業の業務に沿った「働き方改革」を後押し そのまま使える69通りの“モデル”を公開!

2017年 秋号 2017.08.21


長時間労働是正と業務生産性向上の実現を旗印に政府が主導する「働き方改革」だが、人材不足に直面する現実と労働時間削減という理想とのギャップから、「どう取り組めばよいか」が見極めにくい企業も多い。

こうした現状を捉えて、基幹業務システム「奉行シリーズ」を提供するオービックビジネスコンサルタント(OBC)が、中小企業への支援策を打ち出した。日常のさまざまな業務において時間削減が可能な実作業と、システム化による改善策を総計69の“取り組みモデル”として提案する「OBC流き方改革」である。

 

固定業務の時間削減が生産性向上に結びつく

提案する働き方改革のポイントは、固定業務=入力、集計、作成など成果が固定的な業務の時間削減にある。問題点やその要因を特定しやすく、システム化を図れば高い時間削減効果が得られるからだ。そして、削減できた時間を変動業務=提案、企画、製造など成果が変動する業務にあてれば生産性向上に結びつく。

「OBC流 働き方改革」では、業務を現在から未来まで、全体的から部分的まで網羅するために「部門単位」「業務単位」「リスク・法制度対策」「生産性向上」の4つの着眼点を設定し、取り組みモデルを着眼点別に分けている。


 「部門単位」のモデルを見ると、営業・販売部門向けでは、システムに入力した受注情報を出荷指示や売上処理へと連携させることで
二重入力の手間を解消する「受注・売上業務スピード向上モデル」をはじめ、請求・入金管理を効率化する「回収業務短縮モデル」、営業管理の時間削減を実現する「見込み情報見える化モデル」など計6種、その他に人事・総務部門向け、経理部門向け、購買・倉庫部門向けでも各々6種のモデルが用意されている。
 また、「業務単位」では、各種業務における入出力などの手作業を自動化する計36のモデルを掲げている。

 

クラウド型の勤怠管理で4時間の作業がわずか1分に

多くの企業に共通する業務効率化には、クラウド型の「OMSS+業務サービス」も有効だ。

例えば、人事・総務業務の「勤怠情報入力自動化モデル」を実現する「OMSS+勤怠管理サービス」は、紙やEXCELなどで行っていた勤怠管理の一連の作業を自動化。法制度や就業ルールに沿って勤怠情報が自動集計・計算されるため、数字をチェックするだけで勤怠締め日の作業を完了できる。
出退勤打刻や申請承認はWeb上でも行える。作業時間の削減効果は、50名規模の企業で従来の4時間がわずか1分に短縮されるという目安が掲げられている。

「OMSS+勤怠管理サービス」を「給与奉行」と連携させれば、「勤怠管理自動化」が実現でき、より大きな成果を生み出せる。
 「OBC流 働き方改革」は、奉行ユーザーでなくても情報公開されるので、改革のヒントを得ておきたい。

https://hatarakikata.obc.co.jp/ ガイドブックの申込みもこちらのサイトから

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ご相談窓口 0120-121-250
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