スマホ、固定電話の通信料はもっと安くできる! IP&クラウドでコストと運用負荷を低減しよう
2017年 秋号 2017.08.16
本社と店舗や工場・倉庫、あるいは外出している社員の携帯電話への連絡に従来からの電話回線(外線)を使い、毎月の通話料がかさんでいたりはしないだろうか。
拠点間や社員同士の業務連絡は、「内線電話」扱いにして安く効率よく使うことができる。運用管理の柔軟さや拡張性を考慮するとIP電話がお勧めだ。さらに、社内に設置してきた電話システム(PBX)も、“持たずに使う”クラウドサービスを取り入れたい。
クラウド上でIP -PBX機能を提供するサービスとして、CCアーキテクトの「3CXクラウドスタートパック」を紹介しよう。
クラウドPBXサービスで拠点間もモバイルも内線化
「3CXクラウドスタートパック」は、IP -PBXソフトウェア「3CX」を用いたクラウドシステムと通信事業者のIP電話サービスを組み合わせ、各種の内外線電話機能を提供するもの。インターネットの通信方式を使って電話サービスを展開するため、オフィス内はLAN用配線とネットワーク機器を配置するだけで、従来のPBX設備やサーバー機器は不要となる。各種の設定はWeb上の管理画面で行える。
IP電話端末には、フルカラー液晶画面・LEDボタン搭載の高機能端末をはじめ複数種類の固定電話機に加え、パソコンおよびスマートフォン/タブレット向けの専用ソフトフォン(アプリ)を用意。
また、工場などで便利なページング(構内放送)や受話器を上げれば発信できるホットラインの機能を備えた端末も提供。これらはすべて内線端末として管理・制御され、端末間の通話は無料となる。
既存電話番号やFAXの継続利用も可能
「3CXクラウドスタートパック」では、利用する外線(IP電話サービス)の違いで、①クラウド上の3CXシステムに楽天コミュニケーションズのIP電話サービスを直接接続する「フルクラウド」、②企業内のルーターにNTT東日本/西日本の「ひかり電話」サービスを接続する「ハイブリッド」の2つのモデルを用意している。
①はクラウド側で内外線を一元管理するため、導入企業側の運用負荷を大きく軽減できる。ただし、利用できる電話番号は基本的にIP電話用(050番号)となる。一方の②は、インターネット接続回線が限定されることや接続アダプター設置などの条件がつくが、既存電話番号やFAX機器の利用が可能となるメリットがある。
CCアーキテクトでは、企業個々の条件・環境に応じた導入形態の提案から、社内ネットワーク機器のインテグレーション、導入後の運用サポートまでをトータルに提供する。電話システムの改変でコスト・運用の負荷を軽減し、生産性向上を図っていきたい。
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