【連載】本音で提言 生産性向上へ地方企業が乗り越える壁
2019年夏号~2020年春号 2020.06.17
大都市圏以外の中小企業が直面している壁とは?
中小企業支援を続ける過程で明らかになった課題とは?
「より少ない人手で高い付加価値(売上-原価)を」―中小企業の生産性向上は国を挙げての課題だ。
しかしながら、人口密度、産業の集積度、交通網、自然環境など、大都市圏と各地では中小企業が置かれた事情も大きく変わる。
では、大都市以外の地域で中小企業に求められる変化とは何か。
国内各地、そして海外で企業支援を行っている加藤剛氏に4回にわたり課題と取り組み指針を寄稿していただいた。(編集部)
<著者紹介>
株式会社パッチワーク 代表取締役
加藤剛氏
家電量販店で経営企画・マーケティング・海外展開等を担当し、2009年独立。中小企業の経営改革・販路開拓・国際化支援に携わる。中小企業基盤整備機構やよろず支援拠点の専門家としても活躍。グローバル、都心、地方それぞれの経営支援に精通。
<目次>
第一回 地域内の「濃い」関係性
第二回 国の施策と地方の現状
第三回 グローバリズムへの幻想
第四回 独創性を発揮するために
*各連載記事は、COMPASS発行当時(2019年夏~2020年春)のものです。